相談内容

現在40代、3歳の息子と夫の3人暮らしをしている者です。
被害があった当時は20歳の頃、結婚を前提としていた元恋人とアメリカ沿岸を車で旅をしていた時でした。
キャンプ地に着いた時、同じく車で旅をする同世代のカップルがいました。
男性の方は気難しくあまり好きになれなかったのですが、女性がとにかく可愛らしくすぐに打ち解けました。
夜、寝入った頃。
誰かが寝袋に入って来たのに気づき目が覚めました。
暗闇に浮かぶ輪郭は彼氏ではなく、間違いなくカップルの男性でした。
恐怖で凍りつき「やめて!」と叫ぶので精一杯だった私。
私の足を夢中で撫で回す男をなんとか振り切り、テントから脱出しました。
間も無く酔った彼氏が現れ事なきを得、私は泣きながら彼氏に事の顛末を話しました。
しかし、彼は「被害妄想だ」と言うのです。
恋人と一緒の男がそんなことをするはずがない、と。
「僕に何をしてほしいと言うのだ」と怒り始めました。
性犯罪をまともに取り合ってもらえない…彼とも即別れました。
男を立件するためにも何かしらの証拠を残しておくべきでした。

カウンセラーからのメッセージ

「20年も経った相談、私のような相談はあるのでしょうか?」
はじめて問合わせをいただいたとき、こんなに長い間、辛い思いをするなんて思っていなかったようです。
実際、私たちのところへ相談をいただくのは、辛い出来事があった直後よりも、数か月、数年経ってから相談をいただくケースがほとんどです。
この方の場合も、20年経った今でも、当時の出来事を思い出すと辛い思いをしたり、自分自身や当時の彼を責める考えが頭をめぐり、仕事や家事が手につかなくなることもあるそうです。
トラウマやPTSDは初期の対処を誤ってしまい、辛い出来事や感情に蓋をしてしまうと、数十年経っても辛い思いが残ってしまうことも少なくありません。
まずは、当時のできごとを振り返るためのトレーニングを行いました。
一人で悩む時間がとても長かったため、心の傷が深く、じっくり取り組む15回コースで1年かけてカウンセリングを行いました。

カウンセリングメニュー・コース

トラウマ・PTSDで日常生活を取り戻したい人のためのカウンセリング
15回コース