昨日お送りした「傷ついた心を回復させる7日間LINE講座(2日目)」はお読みいただきましたか?
まだの方は、2日目の内容から読んでくださいね。

2日目の講座では、「涙を流して泣いて、気持ちをラクにする」ポイントについて説明しました。
トラウマの症状が長引く原因など理解いただけたと思います。

そして、気持ちをラクにするには、
・自分の気持ちに素直になること
・あなたを苦しめている考え方の見方を変えて状況を正しく把握すること
この2点が大切です。

今回は、「回復への第一歩は、●●に気づくこと」をお伝えしますね。

※注意※
焦らずムリをしないで、あなたの心にあったスピードで進めることが大切です。

3日目の内容

* 回復への第一歩は、●●に気づくこと

* 感情と上手に付き合うヒント
 「ネガティブな感情」に素直になる

* 心に効くアロマ
  気分が落ち込んだとき

回復への第一歩は、●●に気づくこと

前回「涙を流して泣いて、気持ちをラクにする」について説明しました。
気持ちをラクにするというのは、「あなたを苦しめている考えなどを、見方を変えることで正しく状況を把握する」ことです。

あなたの心が回復に向かうために必要な、「●●に気づくこと」をお伝えします。

あなたはどう思いますか?どう感じますか?

極端な言い方ですが、世の中には、うつ病に「なる人」と「ならない人」がいます。
この人たちの差は何だと思いますか?
うつ病になる人は「とても辛いことが起こった」のでしょうか?
うつ病にならない人は「とても辛いことが起こらなかった」のでしょうか?

答えは、いずれも「NO」です。
この人たちの違いは、「辛い出来事があったかどうか」ではありません。
「受け止め方の違い」が影響しています。

例えば、同じ職場で働いているAさん、Bさんがいます。
Aさん、Bさんは、上司のCさんと一緒に仕事をしています。
上司のCさんは、Aさん、Bさんに同じように「厳しい言葉で仕事の指示や指摘」をしています。
しかし、Aさんは「うつ病で退職」し、Bさんは「バリバリと仕事」をこなしています。

同じ出来事があったとしても、Aさんは「悪い方向に考えてしまう、気にしすぎる性格」で、Bさんは「深読みをせずに、素直に相手の言葉を受け止める性格」という性格に違いがありました。

例えば、高校時代から仲のいい友人Dさん、Eさんがいます。
Dさんは、Eさんへ「少し太った?」と冗談ぽく言いました。
Eさんは、この言葉に「嫌な気分になった日 」もあれば、「全然気にならない日」もあります。

同じ言葉を言われても、機嫌のいい日などは「全然気にならない」ことも、気分が落ち込んでいる日などは「嫌な気分になる」こともあります。

出来事や言葉、態度など、素直に感じ取れていないなぁと感じることはありませんか?
こんな気持ちの状態に気づくことができれば、少し客観的な気持ちで物事を考えてみてください。

「こんなとき、あの人ならどう対応してるかな?」
「元気な時の自分なら、どんな考え方をしてたかな?」
と少し距離を置いて考えてみます。
そうすると、いつもの自分と受け止め方が違っていることに気づくことができます。

あなたの考え方・感じ方に気づきましょう

あなたの気分によって、考え方や感じ方に差が出るのは普通ですが、同じような考え方や感じ方をしてしまうこともあるでしょう。
他の人なら「笑って流せるような言葉」に、あなたは「なぜかこだわってしまう」ことはありませんか?

あなたの考え方や感じ方のクセを知ることが、回復への第一歩につながります。

落ち着いて考えると「どうしてあの時、こんな考えや態度をとってしまったんだろう?」と思うことはありましたか?

あとで落ち着いて考えたときに、たどりついた答えが

□自分で納得できる
□現実的で、理にかなっていると思える
□多くの人、あなたの信頼できる人も同じように考えると思える
□あなたが必要以上に苦しまない考え方だと思える

と思えることであれば、次に同じようなことがあったときにうまく対処できるようになります。
少しずつ、考え方や感じ方を見直していくことで、心の回復へとつながります。

自己暗示をかけてみる

自分の考え方や感じ方のクセに気づいたあなたにやってほしいことは、あるべき姿になれるよう「自己暗示」をかけることです。

今のあなたの考え方や感じ方が、
・些細なことなのに、強い否定的な感情になる
・卑屈な考え方になってしまっている
・深読みをしすぎる考え方になっている
・嫌な態度をとってしまうことがある
・暗い表情になってしまうことがある

このような感じになってしまうことがあると気づいていることで、対処できるようになります。

落ち着いて考えたときに「たどり着いた答え」は、「あなたのあるべき姿」です。
いきなり完全な自分になることはできませんが、1つずつ、簡単にできそうなものから、対処できるように自己暗示をかけてみましょう。

感情と上手に付き合うヒント

 

「ネガティブな感情」に素直になる

一般的には、ネガティブは「ダメ」、ポジティブは「イイ」という風潮がありますが、人間にはネガティブな感情もポジティブな感情もありますよね。

例えば、あなたのココロが「辛い」と感じているとき、あなたはどうしていますか?

「ネガティブな感情を無理やり抑える」というのは、決していいやり方ではありません。
「ポジティブに振る舞う」必要もありません。

ココロが元気なときなら、
・美味しいものを食べる
・気分転換に映画をみる
・カラオケでストレス発散する
などで、ストレスを発散できていたかもしれません。

でも、本当に辛い時はこの方法は逆効果になります。
ストレス発散をしたつもりが、家に帰った後、ものすごく辛い感情に襲われることもあります。

あなたが感情とうまく付き合うためには、「ネガティブな感情」に耳を傾けることが大切です。

あなたのココロが「今、ネガティブな考え方になっているなぁ」と思ったとき、
・素直に「ネガティブな感情になっているなぁ」と受け止めてあげてください。
・ココロがほっとできるよう「温かい飲み物」や「好きな音楽」、「ぼーっと見ることができるテレビ」など、ゆったり過ごしてみてください。

ネガティブな感情に気づいてあげることで、あなたのココロは素直になり、リラックスできるようになります。
ココロの傷は目に見えません。
でも、対処の仕方を間違ってしまうと、傷が広がってしまうこともありますので、焦らずに無理をしないでくださいね。

心に効くアロマ

気分が落ち込んだとき

アロマオイルの成分を吸い込むと、鼻から脳へと欲求や感情などに深くかかわる大脳辺縁系へ直接伝わります。
アロマオイルの香りを嗅ぐと気持ちが落ち着き、心身のバランスを取り戻す助けにつながります。

おススメのアロマオイル

カモミールローマン
グレープフルーツ
スイートオレンジ
ベルガモット
ペパーミント
ローズマリー
レモン
ローズウッド

3日目のまとめ

「回復への第一歩は、あなたの考え方や感じ方のクセに気づくこと 」についてご理解いただけましたでしょうか?
考え方や感じ方のクセを知ることで、あなたがどのように対処すべきか「あるべき姿」を見つけることができます。

あなたがあるべき姿に近づこうとすることが、ココロの回復への第一歩です。

しかし、すぐに完全なあるべき姿になれるわけではありません。
出来ないと感じる時が変われる時 を明日の講座で確認してください。

4日目の内容

* 出来ないと感じる時が変われる時

* 感情と上手に付き合うヒント
 「自分の力」だけで解決しなくていい

* 心に効くアロマ
  イライラするとき