最近、「布団に入ってもなかなか寝付けない」「急に朝早くに目が覚めてしまい、寝られなくなる」といった悩みはありませんか?

睡眠不足になると、夜中は目が冴えていても日中にぼーっとしてしまい、仕事に集中できなくなったり、ミスをしてしまう事が多くなります。

また、疲労感が溜まりイライラしやすくなるなど、睡眠不足は私たちに様々な悪影響を与えます。

それは肉体的なダメージだけではなく、精神的にも影響を及ぼします。

寝不足になるとネガティブな考えばかりが浮かぶようになったり、「どうしてちゃんと寝れないのだろう」と自分を責めてしまう場合があります。このような状態が続くと、うつ状態になりやすくなってしまうのです。

国立精神・神経医療研究センターの調査によると、睡眠不足の時の人のメンタルは、ネガティブな刺激に反応しやすくなり、ストレスに弱い傾向があるそうです。

人の脳には扁桃体という器官があり、目で見たり食べたり聞いたりした情報を集め、好きか嫌いかを判断します。

しかしこの扁桃体が過剰に働きすぎると、人は強い不安感を感じるようになります。

扁桃体が活発になり過ぎないよう、通常は脳の内側前頭前野という部分が扁桃体を抑えているのですが、睡眠不足の時は扁桃体と内側前頭前野のつながりが弱まってしまい、扁桃体が過剰に働くようになります。

その結果、不安感が強まりストレスを感じやすい状態になってしまうのです。

ぐっすりと眠れるようにするには、寝る場所の環境を改善することが大切です。室内を真っ暗にして光が目に入らないようにし、リラックスできるようにしましょう。

また、テレビやスマホの画面などを寝る前に見ないようにしましょう。テレビやスマホの画面からはブルーライトという強い光が出ているため、脳が興奮しやすくなり眠りが浅くなってしまいます。

その他にも、睡眠不足になってしまう原因として、心に悩みを抱えている場合があります。

職場で嫌なことがあったり、家族や友人とのトラブルなどで強いストレスを感じることにより、知らず知らずのうちに心の悩みを溜め込んでしまい、寝不足になるケースがあります。

「そうは言っても、なかなか知り合いには悩みを言い辛い」という方は、一人で抱え込まず、気軽にカウンセラーに相談してみてください。

経験豊富なカウンセリングのプロが、心の悩みについて一緒に考え、丁寧なアドバイスをしてくれます。